こんにちは!あなたの街の健康サポーター、みなみ調剤薬局の管理薬剤師の南です!
いよいよ夏本番!楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですが、実は私たちの体にとってはちょっぴり過酷なシーズンでもあります。特に、ご高齢の方や持病をお持ちの方は、夏の体調管理がとても大切です。
「なんだか最近、夏バテ気味かも…?」 「暑いけど、どう過ごせばいいの?」
そんなお悩みを抱えるあなたのために、今回は**「薬剤師の視点」から、夏を元気に乗り切るための5つの大切なポイント**をお届けします!
ポイント①:「喉が渇いた」では遅いかも!こまめな水分補給を忘れずに
「喉が渇いてから水を飲む」という方、多いのではないでしょうか?実は、高齢になると喉の渇きを感じにくくなるため、自分でも気づかないうちに水分不足に陥る**「かくれ脱水」**になりやすいんです。
特に、血圧のお薬や利尿剤を服用中の方は、より一層の注意が必要です。
水分補給の目安
- 1日に1.2〜1.5リットルを目標に!
- お茶やコーヒーだけでなく、**お水や経口補水液(OS-1など)**も上手に活用しましょう。OS-1当薬局は170円で販売
- ポイントは**「喉が渇く前」に「こまめに」**飲むことです!
ポイント②:エアコンは我慢禁物!「使わなすぎ」のリスクを知ろう
「冷房は体に良くないから…」と、暑い室内でエアコンを我慢していませんか?実はそれ、とても危険な行為かもしれません。室温が28℃を超えると、私たちの体はどんどん体力を消耗し、熱中症のリスクが急激に高まってしまいます。
快適な室内環境の目安
- 室温:25〜27℃
- 湿度:50〜60%
エアコンを賢く使って、快適で安全な環境を保ちましょう!タイマー機能などを利用するのもおすすめですよ。
ポイント③:食欲がない時こそ「食べる工夫」を!夏バテ撃退メニュー
暑さで食欲が落ちると、あっさりした素麺などで済ませがち。でも、そんな時こそたんぱく質やビタミンが不足し、夏バテを悪化させてしまう原因に。
夏におすすめ!お助け食材
- 手軽なたんぱく源: 冷奴、枝豆、納豆など、調理不要で手軽にプラス!
- 食欲アップに: 梅干しやレモンなどの酸味を効かせてさっぱりと!
- 腎臓に不安がある方も安心: きゅうりやなすなど、カリウムが比較的少ない野菜を選ぶと良いでしょう。
ポイント④:「あれ?」と思ったら…お薬のタイミング、見直しませんか?
夏は汗をかきやすく、体の水分バランスが変化しやすい季節。そのため、普段飲んでいるお薬の効果がいつもと変わってしまうことがあります。
特に、利尿薬・血圧の薬・糖尿病薬などを服用中の方は注意が必要です。
💊 薬剤師からのメッセージ 「最近、立ちくらみがする」「食欲が落ちたな…」 こんないつもと違う症状は、お薬が今のあなたの体に合わなくなってきているサインかもしれません。どんな些細なことでも、遠慮なく私たち薬剤師にご相談くださいね。
ポイント⑤:お出かけは「涼しい時間帯」を狙って!
日差しが最も強い日中の外出は、できるだけ避けたいもの。お買い物や散歩は、比較的涼しい午前中の早い時間や夕方を選ぶのが賢い選択です。
お出かけ時の必須アイテム
- 帽子や日傘で直射日光をガード
- サングラスで目から入る紫外線をカット
- 汗をよく吸い、風通しの良い服装を心がける
少しの工夫で、体への負担をぐっと減らすことができますよ。
最後に:あなたの「なんとなく不安」に、私たちが寄り添います
「これって夏バテなのかな?」「ちょっと体調が心配…」
そんな風に感じたら、どうぞお気軽にみなみ調剤薬局にお立ち寄りください。私たち薬剤師は、お薬に関するご相談はもちろん、日々の健康管理やちょっとした体調の不安にも、親身になってお話を伺います。
地域のみなさんと一緒に、健康で楽しい夏を過ごせるように。 みなみ調剤薬局は、今年も全力でみなさんの健康をサポートいたします!