西成・花園で「健康」と「家計」を両立する
私が年金生活の方や経済的なご事情のある方に野菜を進めると「野菜は高いんですよ。」—いちばんよく聞く本音です。
値段だけじゃありません。手間・時間・捨てるリスクまで含めた“総コスト”が重い。なのでお勧めのメニューをAIと一緒に考えてみました。
キーワードは 安い・簡単・無駄が出ないです。
1. 続けるための固定レシピ
包丁なし、火も使わず、洗い物ほぼゼロ。以下の3択固定で十分です。
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開けて混ぜるだけ:袋の千切りキャベツ+納豆/蒸し大豆/ミニ豆腐
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レンジ1回だけ:冷凍ミックス野菜を2–3分→ポン酢数滴+かつお節
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お湯を注ぐだけ:減塩カップ味噌汁+乾燥わかめ(戻るタイプ)
「野菜を料理にする」ではなく、「料理に野菜を混ぜる」発想がコツ。味噌汁、焼きそば、チャーハン、カレーにきのこ・キャベツを足すだけで“かさ増し&満足”。
2. 買い物は“5点セット”で迷わない
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袋キャベツ/カットサラダ
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納豆 or 蒸し大豆
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ミニ豆腐パック
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冷凍ミックス野菜
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減塩カップ味噌汁+乾燥わかめ
→ これで毎日+1品が必ず実行できます(1食50〜120円目安)。
3. コンビニでも外食でも“足し算”でいける
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A:千切りキャベツ+サラダチキン+納豆(ドレッシングは最初から半量)
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B:減塩カップ味噌汁+乾燥わかめ+おにぎり1個
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C:レトルト豆サラダ+カットフルーツ少量(果物は食べすぎない)
4. 無駄を出さない“お金の守り方”
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見切り品は当日使う or すぐ冷凍で廃棄ゼロ。
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“買って満足”→“仕込んで満足”:余りそうなら刻んで冷凍。
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外食1回分を“具だくさん汁の素(冷凍野菜+豆)”に置換すると数食分まかなえる。
5. 食支援の使い方
花園エリアには子ども向けだけでなく、大人のみ世帯も相談できる食支援が各所にあります(開催日・対象は月ごとに変動)。
当薬局で最新情報をまとめてご案内・電話代行・地図印刷までします。気兼ねなく声をかけてください。
6. 安全メモ(病気・薬に合わせて)
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腎臓病・カリウム制限、ワルファリン内服の方は、緑の葉物や海藻を急に大量に増やさない。量と頻度を一緒に調整します。
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アレルギーが心配な方は原材料表示を確認(参考:アレルギーポータル)。
7. 管理薬剤師 南のアドバイス
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完璧でなく8割でOK
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減塩+食物繊維の足し算で血圧・血糖・体重をじわっと改善です
まだまだ暑い日が続きますが、どうかご自愛ください。お盆は開局しますが、午前までになります。
私の父が対応しますが、なにかあれば
8/16から薬局にいますので、ご相談ください。