選挙も終わり、大阪・関西万博の熱気も落ち着き、平穏な日々が戻って……きません。私たちの薬局の前だけ、なぜか交通革命が起きようとしています。
来る3月27日より、大阪メトロさんが運行する「オンデマンドバス」の新しい停留所として、なんと「みなみ調剤薬局前」が設置されることになりました!
「みなみ調剤薬局前」。 響きがいいですね。まるで駅前の大ターミナルのようですが、実際はいつもの、あの地域密着型の薬局です。
今回は、この「バス停デビュー」が、地域の皆様(と私の自尊心)にどのような影響を与えるのか、真面目なヘルスケアの話を少しだけ交えて書きたいと思います。
■ 万博のレガシーは「空飛ぶクルマ」だけじゃない
万博が終わっても、大阪の街に残った素晴らしい財産があります。それが、進化した移動システムです。
正直なところ、万博期間中は「未来の乗り物」ばかり注目されていましたが、私たち西成区民にとって真のヒーローは、地味に(失礼!)小回りのきく、このオンデマンドバスではないでしょうか。
スマホで呼べば、近くのバス停まで迎えに来てくれる。 まるで専属運転手のようですが、それがついに「薬局の目の前」まで来てくれるようになったのです。
■ 「膝が痛いから病院に行けない」を過去の話に
これまで、患者様から「薬局まで歩くのがしんどい」「天気が悪いから行くのを悩む」というお声をいただくことがありました。 私たち薬剤師としても、「薬さえ飲めば楽になるのに、その薬を取りに来るのが一番のハードル」というジレンマに頭を抱えていたものです。
しかし、3月27日からは違います。 「ドア・ツー・バス・ツー・薬局」です。 診察が終わったら、病院近くのバス停からスマホでポチッ。優雅にバスに揺られ、「次は〜みなみ調剤薬局前〜」のアナウンス(※あるかは不明ですが心の耳で聞いてください)と共に下車。そこはもう、薬局の入り口です。
これは単なる便利ツールではありません。移動のハードルを下げることは、「治療の継続率を上げる」という立派な地域医療への貢献なのです。
■ OIP社の不動産戦略……?
弊社OIPは、調剤薬局だけでなく、医療機器の流通や不動産事業も展開しています。 不動産業の観点から言わせていただくと、「バス停から徒歩0分」どころか「バス停そのもの」という物件価値は計り知れません。
「みなみ調剤薬局、どこにあるの?」と聞かれたら、これからは胸を張ってこう答えます。 「バス停の名前になっているところです」と。 (一度言ってみたかったのです、これ。)実際は2分ほどバス亭から薬局まで歩きます(涙)
■ 最後に:バスに乗って、健康になりに来てください
真面目な話、地域ヘルスケアのハブ(拠点)になることは、創業以来の私たちの夢です。 バス停ができたことで、物理的なアクセスは最高になりました。あとは、私たちが「あそこに行けば元気になれる」と思ってもらえるような、心のアクセスを良くしていくだけです。
3月27日以降、店の前でオンデマンドバスを見かけたら、それはただのバスではありません。皆様の健康を運ぶ「メディカル・エクスプレス」です。
お薬の相談はもちろん、「バス停がちゃんとあるか確認しに来たよ」という冷やかしも大歓迎です。 新しくなった「みなみ調剤薬局前」で、スタッフ一同(と新しいバス停の標識)がお待ちしております。
